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骨密度測定

DEXA 骨密度測定

当院ではDEXA法による腰椎、大腿骨での骨密度測定を設置しております。

現在行われている主な骨密度の測定方法には以下のものがあります。

1、DEXA法(腰椎、大腿骨頚部)

2、手関節、手背(SEXAなど)

3、踵骨 超音波検査

 

Q.なぜ骨密度を測定するのか?

 

・年をとると骨がもろくなります。カルシウムをいくらとっていても骨から抜けていきます。

・個人差が大きく、特に女性は閉経後、急激に骨量が低下していきます。

・骨密度が低下すると骨折リスクが高くなります。

・骨折するとその後の生活に大きな障害をきたす可能性があります。

・骨折を予防することが骨粗鬆症治療の最大の目標となります。

・痛みのない「いつの間にか骨折」が起こると背中が丸くなってしまいます。

・年齢を重ねてもきれいな姿勢を保てるように早めに予防しましょう。

 

Q.骨密度測定に適した部位、方法とは?

 

・骨粗鬆症は海綿骨という柔らかい骨の割合が多い部位に起こりやすいといわれています。

・これは言いかえると骨折しやすい部位と考えられます。

・代表的なのは脊椎大腿骨頚部です。

・この2つの部位の骨密度を調べないと、治療の必要性を正しく評価できません。

・骨粗鬆症ガイドラインでも評価にはDEXAが必要とされています。

・手関節や手背は皮質骨(硬い骨)の割合が多く、推奨されておりません。

・超音波法は不適切とされております。

 

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